マヨルカ島の南に位置し、海岸より4kmほどと海風の影響を多く受ける地域にワイナリーを構えています。
マヨルカ島は年間300日以上が好天日とされており、「地中海の楽園」とも呼ばれるほど気候に恵まれておりリゾート地として観光業が盛んな島です。
夏場は30℃、冬場は10℃ほど、年間を通して寒暖差の変化が少なく、
雨量は少なく年間を通して水で満ちた河などは無く、葡萄畑での水分補給の調整の為、自動給水装置で管理しています。
マヨルカ島に初めて葡萄の苗をローマ軍が持ち込んだとされるが、資料として残っているのは1232年にイスラム軍からアラゴン王国が「マヨルカ島の征服」時となっており、以後1500年頃から良質なワインを作っており、1990年代初頭には初めの原産地呼称産地(D.O.ビニサレム)に指定され、2001年にはこちらのD.O.プラ・イ・リェバンが登録されました。
オーナーのミゲル・パスクアルが2014年にワイナリー設立、宿泊施設「Sa Bassa Plana」(2012年開業)に隣接しておりマヨルカ出身の建築家がデザインした建物で、島に溶け込む外観と、島で取れた葡萄から高品質なワインを届ける事をモットーに日々ワイン造りを行っています。
7つの理念を元に醸造をしています。
① 葡萄の熟成が最良の時を見極めた収穫
② 液体の抽出圧縮時は最大限までは行わない
③ 新鮮さを損なわないように過度な熟成期間を行わない
④ 熟成用小樽のトースト、細やかさなどの選定
⑤ 必要以上の熟成期間を小樽で行わない
⑥ アサッブラージュ時には、それぞれの品種の良さを損なわない
⑦ 固定概念無くな仕事に取り組む
設立当初から上記7つの理念と最先端の醸造設備を駆使し、収穫後からボトリングまで全ての工程を自社で完結する事で、醸造家のイグナシオ・デ・ミゲルと共に自社が認めた高品質なワインを届けております。
鮮やかなチェリーレッドの色調。熟したプラムやイチジクなどアロマ。 タイムやグローブなどのニュアンスを持ち、炭火のようなスモーキーさとビスケットのような甘みもアクセント。 しっかりとしたタンニンで伸びのある滑らかな酸が特徴。 ヴィーガン認証を受けたマヨルカ島産の希少ワイン。
輝きあるレモンイエロー。 柑橘系のアロマとフレッシュハーブの香り。ほのかにミネラルを感じる。 アタックはフレッシュだが厚みがある。酸とのバランスも良いスッキリとしたヴィーガン認証の白ワイン。 様々なブドウの個性を活かし、フルーティーな味わいでありながら複雑さが魅力。
アウトドア、キャンプ、お肉に合わせて仲間と乾杯!1本目:モセン・クレト クリアンサ個性的なボトルにビターでスパイシーな魅力的アロマを閉じ込めました!口当たりは柔らかく、熟成された感じが心地よいバランスの取れた赤ワインです。ほのかにスモーキーなニュアンスも感じられます。2本目:モルスカ ティント 太陽の恵みを受けたマヨルカ島からの独創的希少ワイン!炭火のようなスモーキーさとビスケットのような甘みがアクセント。しっかりとしたタンニンで伸びのある滑らかな酸が特徴です。ヴィーガン認証を受けたマヨルカ島産の希少ワインです。
社員がセレクトしたワインの中で、様々なタイプの赤ワインをセットにしました。凝縮した果実味が豊かなものから、炭火焼に合うもの、ジビエに合うものと、バラエティに富んだ味わいです。是非色々なお料理と、また、単品でもお試し下さい。