Sobre Sukoruni-wien

スコルニ・ワインとは

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約30年前、日本ではスペインワインがほとんど流通されていない状況だった。そんななか、当時のスペイン大使が「美味しいスペインワインを日本でも飲みたい」と希望され、それに応えるべく手を挙げたのが創業者の田中茂雄(現取締役会長)だった。そして現地ワイナリーへと訪問した田中を待っていたのは、ワイナリーの方々の温かい『歓迎』、これから長くつきあっていく『信頼』だった。その後希望通りのワインを手にしたスペイン大使は大変喜び、その時のテーブルには笑顔が絶えなかったそうだ。私たちは「テーブルに笑顔を」をミッションに、皆さまに美味しいスペインワインをご提供していくことをお約束する。
Directo de Bodega

ワイナリーから直輸入

スペイン現地に実際に足を運び、規模の大小や有名無名にこだわらず情熱があり、コストパフォーマンスに優れた生産者のワインを選んでいます。またワイナリーとの信頼関係を築き、彼らのワインへの情熱、想いをしっかりと日本に届けることを大切にしています。
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Método de selección de vino

ワインの選定方法

ソムリエ資格を取得したスタッフたちがワインをセレクトしています。また全社員でお客様のニーズ、味わい、トレンド、価格等の細かい選定を行い、全社員が同意した商品のみを販売しています。また弊社のみが日本に輸入しているスペイン土着品種で造られたワインなど、スペインワイン専門商社として、常にスペインの「伝統」と「今」をお届けできるように努力しています。
Método de gestión del transporte

輸送管理方法

ワインを高品質でお客様にお届けする為、スペインからリファー輸送(定温輸送)で仕入れております。スペイン国内輸送、海上輸送、保管、日本国内配送において、出来る限り現地の味をお届けできるよう、創業当時より温度管理を徹底しています。
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El origen del vino en España

スペインワインの歴史

スペインワインの歴史は古く、紀元前1100年頃に現在の南西部にあるカディスから、地中海に多数の都市国家を建設していたフェニキア人が入り、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラにて栽培が始まる。今ではブドウの栽培面積が世界で1位、生産量でも世界3位へとなる。情熱の国スペインというイメージから赤ワインをより多く生産している印象があるが、実際は赤ワイン51%白ワイン49%の生産比率でほぼ同じぐらいとなっている。ワイン産地も理想とされる緯度の30度〜50度の中にあり、 かつ気候も「大陸性気候」・「海洋性気候」・「地中海性気候」と1つの国で複数の気候が存在している。これにより、千差万別な味わいのあるワインが多く造られている。

フランスは、19世紀後半にブドウの根を枯らしてしまう害虫フィロキセラが発見されると、ワインの原料を供給できる国を探し求めスペインに行き着く。当時のフランスに認められたスペインは、さらにフランスの醸造機器や技術が導入され、スペインの醸造技術、生産技術が向上された。これにより世界的にも知られているスパークリングワインのカヴァと酒精強化ワインのシェリーだけでなく、高い品質の地元の品種及び国際品種を生かしたスティルワインが1980年代以降世界で注目されるようになる。
Cultura del vino español

スペインワイン文化

多種多様な民族が入り混じってきたスペインは、地域毎のワイン文化を生み出してきた。 「シェリー」 大西洋岸地域にあるアンダルシア州の南部で、白ブドウから造られる酒精強化ワインがシェリーである。正式名称は、ヘレス・ケレス・シェリー・マンサニージャ・サンルーカル・デ・バラメダ(Jerez-Xeres-Sherry y Manzanilla-Sanlucar de Barrameda)。また、グレープアルコールを添加しアルコール度を高めることから、酒精強化と言われる。歴史としては古く、紀元前700年頃の遺跡にヘレス近郊でもワインを作っていると刻まれている。その後、新大陸発見と大航海時代によって大量のワインが船に積まれ、人類初の世界一周を成し遂げたスペイン艦隊を率いたマゼランと共に、世界的にシェリーの認知度が上がった。 「チャコリ」 スペインの最北部にあるバスク地方で主として造られる微発泡ワイン。他のワインと比べてアルコール度数が低く、柑橘系のアロマがあったり、爽やかな酸があったりと、色々な料理との相性が良い。高さ20cmぐらいからグラスに向けてチャコリを注ぐことをエスカンシアと言い、ワインの果実味と香り、そして酸味を和らげる効果がある。チャコリは19世紀に害虫フィロキセラが蔓延していまい、現在では⽣産量が増えてきているものの、ブドウ樹のほとんどが絶滅してしまったことから、他のワインと比べると全体的に生産量が少ないので、希少なワインとも言われている。 「カヴァ」 年間約2億4,000万本の販売がされている世界3大スパークリングワインの一つ。D.O.として認められたスパークリングワインがCava(カヴァ)として名乗ることができる。ワインの熟成を行っていた「洞窟」を意味し、瓶内二次発酵の伝統的製法により生産される。フランスのシャンパーニュ地方で瓶内二次発酵の製法を学んだのをきっかけに1872年からスペイン国内で商業規模の生産が開始。主要な白ブドウ3品種(マカベオ、パレリャーダ、チャレロ)から造られるブレンドのカヴァが多い。さわやかさとフルーティな味わいになるのがマカベオ、フローラルなアロマがパレリャーダ、そして酸味をもたらすとされるのがチャレロである。
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Variedad de uva autóctona

ネイティブ グレープ(土着品種)

スペインには他の国には存在しないネイティブグレープが約150種類ある。各地域の特性もあり、毎日ワインを愛飲する人でも飽きないのがスペインワインの特徴と言っても過言ではない。スペインのブドウ栽培面積21%を占めている最も有名なテンプラニーリョは、伝統的に造られてきた高品質な赤ワインを生み出す。また同じテンプラニーリョでもリベラル・デル・ドゥエロではTinto FinoとTinta del Paísと呼ばれ、ラ・マンチャではCencibel、カタルーニャ州ではUll de Llebre、トロではTinta de Toro、マドリッドではTinta de Madridと地域によって呼び方が変わるのも、それだけ各地域でネイティブグレープが愛されているのかがわかる。またスペインの最大栽培面積を誇り、白ブドウ品種の半分を占めるのはアイレンである。1930年代はシェリーなどの酒精強化ワインの原料として使われることが多い一方で、1950年代以降は辛口の白ワインやスパークリングワインでも造られるようになってきている。約3000年経った今でも土地に寄り添ってきたブドウ品種は、まさに国の文化・歴史、そしてテロワールを象徴している。
Cultura gastronómica japonesa y española

日本とスペインの食文化

日本とスペインの食文化には共通点が多数ある。スペイン料理はソースにこだわりをもつ料理よりも、その土地の自然の恵みの素材をそのまま活かした料理が多く、各土地にはそれぞれ独特の料理もある。日本も素材を活かした料理、そしてご当地グルメという言葉もあるようにその土地ならではの料理がある。日本人に馴染み深い米料理はもちろん、魚介類をふんだんに使った料理、またタコを食べるという世界的に見れば珍しい共通点もある。食材以外にも鍋やパエリア鍋を大勢で囲む文化や各個人が食べたい量を取り分ける小皿・タパス文化など食事スタイルも共通する部分は多い。スペイン人の食事に合わせて造られたスペインワインは、必然的に日本人の口に合うというのも納得できる。
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La clasificación de los vinos

ワイン法の分類

世界的に人気になったスペインワインは、その名に恥じないようにワインの品質維持及び向上、そして粗悪なワインの輸入や混入を防ぐためにワイン規制とワイン法を制定した。スペインは1933年にフランスよりも早くワイン法を制定し、原料の産地とワインの醸造地を明確にすることにより、消費者へ正確に伝えられる様になった。また大きく別けて3つの分類を作った。それが「原産地呼称保護(D.O.P.)」、「地理的表示保護(I.G.P)」、「地理的表示のないワイン(Vino)」の3つになる。
またD.O.P.には、さらに4つのカテゴリーがある。

D.O.P 原産地呼称保護

①V.P.C. (Vino de Pago Calificado)
上質単一ブドウ畑限定ワイン。下記のV.P.の単一ブドウ畑限定ワインであり、かつD.O.Ca.の特選原産地呼称ワインに該当する場合はV.P.C.を表示することができる。現在、未だ存在しない。

②V.P. (Vino de Pago)
単一ブドウ畑限定ワイン。地域ではなく畑。独自の特徴をもつテロワール、限定された面積の単一ブドウ畑での栽培、その畑で収穫されたブドウのみでワインを造って認められている原産地呼称。D.O.やD.O.Ca.に認定されていない地域でも可能。

③D.O.Ca. (Denominación de Origen Calificada)
特選原産地呼称ワイン。D.O.の原産地呼称ワインから厳しい基準で昇格が認められたワイン。1991年4月にリオハ、2009年にプリオラートの2地域のみが認定されている。

④D.O. (Denominación de Origen )
原産地呼称ワイン。認定された地域で、認可されたブドウ品種を原料として厳しい基準をクリアしたワイン。高級ワインの中心的なカテゴリーとなっている。日本にはこのD.O.が多く輸入されている。また、シェリーとカヴァの2つだけはラベルに原産地名+Denominación de Origenを表示する義務がなく、Sherry (Jerez)、Cavaとだけ表示をすれば良い。

⑤V.C.(Vino de Calidad con Indicaión Geográfica)
地域名付き高級ワイン。特定の地域、地区、村で収穫されたブドウで醸造と熟成をし、その地の地域性を表現したワイン。(ブドウ認可はない)

I.G.P. 地理的表示保護

I.G.P.はVino de La Tierraと呼ばれ、その産地の特性がある原料及び製法によって作られたワインがその産地名を名乗ることができる。

Vino 地理的表示のないワイン

テーブルワインと言われるもの。D.O.P 原産地呼称保護やI.G.P. 地理的呼称保護も名乗れないワイン全てであり、収穫年・ブドウ品種名・地域名の表記もできない。
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Métodos de Crianza del Vino

熟成規定

一般的にワインは熟成が長ければ長いほど複雑な香りを帯び味わいが深くなる。また赤ワインは渋みがまろやかになり、全体のバランスも滑らかになっていく。そのため熟成期間には格付けがあり、その格付け名称をラベルに表示することにより熟成期間がわかるようになっている。樽熟成には一般的にアメリカ産オーク、もしくはフランス産オークから作られた樽が使われ、樽の大きさも330L以下としている。最高格付けのグラン・レセルバは、各原産地呼称統制委員会が承認する優良ビンテージのみ生産が可能。近年では熟成規定の名称をあえてラベルに表示しない生産者もいる。
産地呼称庁(INDO)による熟成ワインの格付け名称表
Tabla de los tipos de vino dependiendo del periodos
mínimos de crianza por el Instituto Nacional de D.O.
名称 種別 樽内熟成期間 必要合計熟成期間
シン クリアンサ(ホーベン)
Sin Crianza (Joven)
赤・白・ロゼ 6ヶ月未満
又は熟成無し
クリアンサ
Crianza
6ヶ月以上 24ヶ月以上
白・ロゼ 6ヶ月以上 18ヶ月以上
レセルバ
Reserva
12ヶ月以上 36ヶ月以上
白・ロゼ 6ヶ月以上 24ヶ月以上
グラン レセルバ
Gran Reserva
18ヶ月以上 60ヶ月以上
白・ロゼ 6ヶ月以上 48ヶ月以上
リベラ・デル・ドゥエロにでは独自の熟成期間の規定がある。赤のクリアンサは、オーク樽熟成の期間が12ヶ月以上必要。赤のグラン・レセルバは、オーク樽熟成の期間が24ヶ月以上且つ合計熟成期間が60ヶ月必要。
リオハでは独自の熟成期間の規定がある。赤のクリアンサは、オーク樽熟成の期間が12ヶ月以上必要。赤のグラン・レセルバは、オーク樽熟成と瓶内熟成期間がそれぞれ24ヶ月以上且つ合計熟成期間が60ヶ月必要。
一部の地域で使用される熟成表示もある。Noble(ノーブレ)は600L以下のオーク樽又は瓶で18ヶ月以上熟成。Añejo(アニェホ)は600L以下のオーク樽又は瓶で24ヶ月以上熟成。Viejo(ビエホ)は36ヶ月以上熟成、
自然作用による酸化熟成の風味があるもの。