テイスティングコメント
落ち着きのあるルビーレッドの色調。レッドチェリーやザクロのような赤系果実のアロマ。滑らかな口当たりで穏やかな酸とタンニンのバランスが心地良い。オーガニック認証を受けた畑での古代品種の再生が楽しめる。
ストーリー
リオハ固有の赤ブドウ品種マトゥラナ・ティンタ。 リオハの原産地呼称でしか認定されておらず、リオハで栽培される全ての葡萄の比率の内、僅か0.5%にしか収穫がない、希少品種。 オーガニックでの栽培もリオハで生産されるワインの10%という点で、リオハワインだがスタンダードなリオハワインではない事に拘った逸品。 ラエルテス王とはギリシャ神話のトロイア戦争(トロイの木馬)など多くの物語で語られる英雄オデュッセウスの父にあたり、農業や肥料、葡萄畑に関わる人物として語られている。 リオハで栽培される品種の比率として、たった0.5%にあたるマトゥラナ・ティンタは決してリオハの王道では無いが、昔から存在していた土着品種、それとギリシャ神話英雄の父という、決してメインキャラクターでは無いが、欠かす事の出来ない存在という似た性質を重ね合わせた事が名前とラベルデザインの由来。
商品データ
原語 | Laertes Rey |
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種類 | 赤ワイン |
原産国 | スペイン |
産地 | D.O.Ca.リオハ |
生産者 | ボデガ・ラス・セパス |
ヴィンテージ | 2019 |
ブドウ品種 | |
アルコール度数 | 14.5% |
容量 | 750ml |
おすすめ料理 |
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飲み頃温度 | 13~15℃ |
熟成期間 | 6ヶ月~ |
栓 | 天然コルク |
受賞歴 | - |