スペインの歴史を感じる大学都市、サラマンカについて スペインの歴史を感じる大学都市、サラマンカについて

スペインの歴史を感じる大学都市、サラマンカについて

皆様、こんにちは。

スコルニ・ワインでECサイトを担当している鈴木と申します。

2023年11月からスコルニ・ワインで働きはじめました。

これからどうぞよろしくお願いいたします。


私は2018年7月~2020年7月の2年間、スペインに留学をしておりました。

今回は、留学2年間のうち最初の1年間を過ごしたスペインのサラマンカという都市についてご紹介いたします!

サラマンカは、スペイン北西の内陸部に位置するカスティージャ・イ・レオン州に所在しており、大学都市として栄えている都市です。

町の中心部に位置するサラマンカ大学は、スペインの中で最古・ヨーロッパでも3番目に古い大学として知られており、市内は多くの大学生が暮らしている活気のある町です。

世界遺産に登録されている旧市街には、中世の雰囲気を残した建造物が立ち並び、スペイン国内では観光地としても人気の都市です。


(サラマンカでは、歴史的建造物がそのまま大学の校舎として使われています)


旧市街の街並みは本当に美しく、街の中心に位置する大聖堂(カテドラル)はもちろんのこと、「スペインの中で最も美しい大広場」と評されるプラザ・マジョール(スペイン語で大広場の意)は、特に夜のライトアップがとってもきれいで、クリスマスや大晦日をはじめたくさんのイベントが行われています!

スペインでは、チュロス(ディズニー等で売っている日本のものとは違い、砂糖がついていない甘くないもの)にホットチョコレートを付けて食べる習慣があり、こちらの写真はクリスマスシーズンに大広場でチュロスを食べたときのものです!


(大広場のカフェにて)


スペイン人はテラス席が大好きなので、内陸部で冬はかなり冷え込むサラマンカでも、お茶をするときや一杯飲むときは、上着を着こんでテラス席でゆっくり会話を楽しむのが地元流です。

また、サラマンカは大学生が多いこともあり物価がかなり安く、街には多くのバルが立ち並んでいます!

留学中に通っていたバルでは、ピンチョスと呼ばれる軽いおつまみとお酒1杯(ビールかワイン)で2.5~3€程度(当時のレートで300~400円くらい)と、立ち飲み好きな人にとっては天国のような場所でした。


(お気に入りのピンチョス(鶏肉のフライのアリオリソース添え)とマオウ・ビール)


サラマンカが位置するカスティージャ・イ・レオン州では、生ハムや赤ワインの生産が盛んなことも、こうしたバル文化が盛んな背景にあるのでしょう。

スコルニ・ワインでもカスティージャ・イ・レオン州で生産されたワインを多く取り揃えておりますので、ご関心がある方は是非ページを見てみてくださいね。


今後も、ワインやオリーブオイルをはじめとするスペインの幅広い魅力を発信していければと存じます。

どうぞよろしくお願いします!

 

カスティージャ・イ・レオンセットもございますので是非、お楽しみください♪

 

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