暑い時期に飲みたい白ワイン、アルバリーニョ100%のポルタ・ダ・リーアをご紹介♪ 暑い時期に飲みたい白ワイン、アルバリーニョ100%のポルタ・ダ・リーアをご紹介♪

暑い時期に飲みたい白ワイン、アルバリーニョ100%のポルタ・ダ・リーアをご紹介♪

暑い日が続くと、ついつい赤ワインよりキリッと冷えたさっぱり白ワインに手が伸びてしまう。という方も多いのではないでしょうか?

なかでも、程よい酸味を持つフレッシュでドライな白ワインはこれからの時期にとってもおすすめです!

そこで、本記事ではこれからの時期にピッタリの爽やかな白ワイン。スペインの「アルバリーニョ」をご紹介します。

さっぱりとしたアルバリーニョの味わいは、和食にも合わせやすいため日本人におすすめです!

アルバリーニョの魅力とマリアージュのポテンシャルを知れば、きっとあなたも読み終わる頃にはアルバリーニョを飲みたくなるはず。ぜひ最後までご覧くださいね。

高貴品種アルバリーニョの特徴

高温多湿の環境でよく育つアルバリーニョ種は、スペイン「ガリシア地方」とポルトガルの「ミーニョ地方」の気候によく合っており、盛んに栽培が行われています。

しかし、その栽培面積は5,000ha強と他の有名品種と比べ、大量に栽培されているぶどう品種ではありません。

1986年まで、アルバリーニョはブレンド用として使用されることが主流でしたが、1986年以降からアルバリーニョ100%の単一品種でもワインが造られるようになりました。

その後は、爽やかで豊かな熟した果実の香りを好むヨーロッパ、アメリカのワイン愛好家を中心に広がり、近年では高貴品種の一種として人気があります。

また、高温多湿な日本の気候でも栽培しやすいことから、日本でも栽培が始まっており、注目のぶどう品種です。

夏にピッタリの爽やかな味わい

ジューシーな果実味、特にアプリコットや桃を連想させるアルバリーニョ独特の香りを持ち、ゲヴュルツトラミネール種、プティ・マンサン種などの味わいに似ていると言われます。

アルバリーニョを用いて造られるワインは、グレープフルーツ、りんご、オレンジの皮、レモングラスなどの黄色いフルーツと白い花の香りが同時に感じられ、一般的には酸味が強く、軽やかでフレッシュな味わいが特徴です。

また、ガリシア地方「リアス・バイシャス」では、海の近くで栽培されることが多いため、ほのかな塩味と塩苦味のミネラリー差を感じられる珍しいぶどう品種であることも有名です。

アルバリーニョと相性の良いスペイン料理

海に近い地域で栽培されるアルバリーニョは、世界的にも魚介類とよく合う白ワインとして有名です。中でもロブスター、海老やカニなどの甲殻類をはじめ、イカ、タコなどの魚介料理との相性は抜群です。

本場スペインでは、ガリシア地方で有名なタコのガリシア風や、セピア(スペイン風イカ焼き)、ガルシア地方の郷土料理であるポルボ・ア・フェイラ(タコとじゃがいものスライスに塩とオリーブオイルとレモン汁を合わせたもの)、海老や帆立、タコ、イカ、白身魚のカルパッチョ、貝類のワイン蒸しなどとアルバリーニョとの組み合わせが好まれています。

多国籍の料理と相性の良い万能ワイン!

一般的にワインは、生産されている国や地域の食文化に合わせて造られるため、スペイン料理と相性が良いことは驚くことではありません。

しかし、アルバリーニョがすごいのは、スペインのみならず、日本料理、インド料理、タイ料理、モロッコ料理など、国籍を問わずさまざまな世界の料理とも非常に相性が良い点です。

ほのかな塩味と程よい酸味を持つアルバリーニョは、さっぱりとした味付けのサラダなどの前菜、魚のグリルに塩とレモンなどのシンプルな味付けの料理からポン酢など酸味を感じる料理、アサリ・帆立などの貝類・魚介のパスタ、クリーム系料理、繊細なお吸い物、刺身、お寿司、天ぷらといった日本特有の料理にまで合わせやすい万能な白ワインなのです!

 夏に飲みたいおすすめの爽やか白ワイン

【商品情報】

商品名

ポルタ・ダ・リーア(Porta da Ría)

生産者

ボデガス・レクトラル・ド・ウミア(Bodegas Rectoral Do Umia)

おすすめ料理

白身魚のカルパッチョ、魚介のセビーチェ、貝類のワイン蒸しなど

生産国

スペイン 

地域

D.O.リアス・バイシャス

ぶどう品種

アルバリーニョ100%

度数

12.5%

発酵容器

ステンレス・スティールタンク

発酵期間

ステンレスタンク/4〜6ヶ月

味わい

ドライ

飲み頃の温度

8-10℃

容量

750ml

 

ガルシア語でポルタ(Porta)は”港”、リア(Ría)はリアス式海岸の”リア”を意味します。港はその地域への入り口を象徴し、リアス地方の楽しみである様々な食文化が広がっていくことを願って付けられた名前です。

「ポルタ・ダ・リーア」の味わい

ポルタ・ダ・リーア(Porta da Ría)は、輝きのある黄金色でほんのり緑がかっています。

アンズ、りんご、ピーチなどのフルーツと白い花の力強いアロマ。アルバリーニョ特有のフレッシュな味わいとほどよい酸が感じられるバランスの良いワインで、まるで丸ごとぶどうを凝縮したような高いアロマと飲み心地です。

暑い日には3〜7に、よく冷やして飲むのもおすすめ。たっぷりと熟したリッチな果実味を持ちつつも、さっぱりとした後味が魅力のポルタ・ダ・リーアは、まさに夏にピッタリのジューシーで爽やかな白ワインです。

多くの賞を受賞している実力派ワイン

ポルタ・ダ・リーアは、2019〜2021年までに4つの賞を受賞しています。

  • Mundus Vini2021 金メダル
  • Berliner Wein Trophy 2020 金メダル
  • Mundus Vini2020 銀メダル
  • Mundus Vini2019 金メダル

ドイツのワイン専門の出版社Meininger Verlag(マインガー出版社)によって設立された国際ワインコンクールMundus Viniにおいて、3年連続受賞。また、ドイツで行われている世界有数のワインコンテストBerliner Wein Trophy(ベルリーナワイントロフィー)では。2019年に金メダルを受賞しているほど。

このように、アルバリーニョの魅力を最大限に引き出すことができているワイン「ポルタ・ダ・リーア」は、世界が認める実力派ワインです。

生産者について

ポルタ・ダ・リーアの生産者「ボデガス・レクトラル・ド・ウミア(Bodegas Rectoral Do Umia)」は、高品質なアルバリーニョで有名なリバドゥミアのバル・ド・サルネスにあるワイナリーです。

ボデガス・レクトラル・ド・ウミアのこだわり

ワイナリー自体の設立は2009年と比較的まだ若いですが、ビノス・イ・ボデガス・ガジェーガスのグループ会社の一つで、60年続いているビジネス経験から精神・哲学・価値観をもとに、ぶどう栽培の最新技術を取り入れて品質管理を徹底。良質なワイン造りを行っています。

ボデガス・レクトラル・ド・ウミアは、サルネスとウラ渓谷に130haのぶどう園をもっています。近年では、ガリシア地域の200を超えるぶどう農家の協力を得て、厳選されたぶどう園で年間を通じて実施されているさまざまな管理を行っており、近隣ワイナリーと密接に繋がることで、地域全体の高品質なワイン造りに貢献しています。

まとめ

世界有数の魚介料理と相性抜群の「アルバリーニョ」が実は、魚介料理以外にも多国籍な料理と合う万能ワインなことをご存知でしたか?

アルバリーニョの特徴であるジューシーでリッチな果実味、爽やかな酸味、スッキリとした後味は、まさに夏の時期に飲みたい白ワインです。

とはいえ、アルバリーニョ単一品種で造られる白ワインの生産量は世界的にも多くないので、日本で飲めるのは希少かもしれません。

この時期にぜひ、ボデガス・レクトラル・ド・ウミアの造るこだわりのアルバリーニョ「ポルタ・ダ・リーア」をお試しくださいね。

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